モグライダー芝 田舎ゆえに…初めて覚えたツッコミはあのCMソング「うそつけ!って」

[ 2023年9月24日 18:43 ]

お笑いコンビ「モグライダー」の芝大輔(左)、ともしげ
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 お笑いコンビ「モグライダー」が、24日放送のニッポン放送「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」(日曜後4・00)にゲスト出演し、ツッコミの芝大輔(40)が自身の故郷について語った。

 2009年にコンビを結成。赤いジャケットに半ズボン姿のともしげ(41)のポンコツぶりと、芝の容赦なツッコミで人気を博し、一昨年のM―1グランプリでは決勝大会に進んだ。今ではテレビ番組に引っ張りだこの人気者になった。

 芝は愛媛県松野町出身。「町なんですけど、僕のところは1個、峠を越えたような、外れにある集落なんですよ」。隣家は見えるところになかったといい、「薄暗~い道がずっと続いていて、のどかな田舎という感じじゃないんですよ」とも明かした。「大げさじゃなく、緑と茶色しかないです」と話すと、ともしげが「『魔界村』みたいです」と、人気テレビゲームのタイトルを持ち出していじり。芝は「俺が言う分にはいいけど…」とツッコミを入れていた。

 学校の同級生は6人だったという。「席替えも全パターンやりましたし。6人でも多い方だったんで、1個上は3人しかいなかったし、2個上は2人しかいなくて。そのうち1人は(自分の)姉ちゃんだし」。そんな地元で芝は18歳まで過ごし、その後、東京へ進出した。

 最寄りのコンビニエンスストアは、峠を6つも越えないと行けなかったという。「峠6個越えて、やっとサンクスがあって。テレビで見てたら、“すぐそこ、サンクス”って(CMソングで)言うじゃないですか?“うそつけ!”っていうのが、最初に覚えたツッコミでした」と笑わせていた。

 テレビに出るようになって地元ネタを話すようになると、「本気で怒っている人もいるみたいで」と、地元の知人からクレームが入ったという。「“大輔、東京に行って適当なことを言って。あいつはおった時はまだサンクスはあそこにしかなかったけど、今はそんなことないぞ!峠2つ越えたらファミリーマートがあるわ!”って。まだ峠2つ越えないと行けない」といじっていた。

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