「沈黙の艦隊」P 自衛隊、防衛省…大沢たかお経由で全て許諾OKに 玉木宏驚き「どんなコネクション?」

[ 2023年9月24日 17:00 ]

大沢たかお
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 俳優・大沢たかお(55)が24日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。俳優・玉木宏(43)、映画プロデューサーの松橋真三氏(54)と対談した。

 29日公開の主演映画「沈黙の艦隊」(監督吉野耕平)では、松橋氏とともにプロデュースも務めた。

 同作はかわぐちかいじ氏原作で、1996年まで「週刊モーニング」で連載。原子力潜水艦の艦長・海江田四郎(大沢)が、乗員を伴って逃亡し、予測の付かない行動で世界を混乱に陥れる軍事サスペンスだ。松橋氏は「『本物の潜水艦借りれませんかねえ?』って言ったら、大沢さんがアイデアがありますって言ってくださって。大沢さんのネットワークで、自衛隊、防衛省にコネクションがあり、大沢さん経由で全部許諾がOKになったんです」と明かし、同じく同作に出演した玉木は「どんなコネクションなんですか…」と驚き。

 大沢は「たまたまというか、全然違う時にそういう方々と知り合うことがあって。じゃあ防衛省に一回連絡しますってことで、海上自衛隊を含めて。それでせっかくだからみんなで行きますかって。菓子折り持って、スーツ着て、みんなで防衛省の前で待ち合わせしてね」と懐かしそうに振り返った。

 防衛省は全面バックアップを約束してくれたというが、「めちゃくちゃ大変ですよね。スケールと今まで誰も扱いにくかったタブーというか、核の問題に真正面からいっちゃってる。企画の後半にいざ動いたら、ロシアとウクライナの問題が始まってしまって。防衛省も実際のことをやりながら、我々のプロジェクトを抱えていらしたんで、切られるんじゃないかっていうのはありましたよね」と薄氷を踏むような状況の中での進行だったという。

 役作りのため、毎日1キロ水泳していたが「これがね、半年間毎日泳ぎ続けてみたの。そしたら体痛めちゃって。背骨を。もう激痛がするようになって。そんなちゃんとトレーニングもしてないのに、毎日泳いだから炎症起こしちゃった」と苦笑。ストイックな一面を明かした。

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