落合博満氏 パCS争いで“独自”の見方「出銭だけ…3位だったら出なくてもいいという球団がある可能性」

[ 2023年9月24日 11:35 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(69)が24日、TBS「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。パ・リーグのクライマックス・シリーズ(CS)争いについてコメントした。

 パ・リーグは現在、2位のロッテと3位のソフトバンクが1ゲーム差。ソフトバンクと4位の楽天も1ゲーム差で、それを5位の西武が3ゲーム差で追っている。きょう24日からは、ロッテはソフトバンクと2連戦、楽天は日本ハムと2連戦、西武はオリックスと3連戦を戦う。

 落合氏は「楽天まで目はあるでしょうね。ここからはクライマックスに出たいと思うチームが強くなるんじゃないですか」と話し、司会の関口宏が「それはどこも出たいでしょう」と言うと、「本当に出たいと思っているチーム。3位のチームってちょっと分かんないですよ。出銭ばっかりですから。要するに(CSに)行くと(ビジターなので)出費だけが多くなり、実入りがないっていうのがね。球団としては3位だったら出なくてもいいというような考えの球団も、中にはある可能性がある」と独自の見方を披露。

 3位ならCSに出ないでもいいと考えるチームもあるということに、中畑清氏が「初めて聞きました」と驚くと、落合氏は「これ昔から言われていることだよ。球団としてね。選手は出たいですよね」と説明し、「楽天も2位まで行く可能性あるしね。ここの3つ(ロッテ、ソフトバンク、楽天)の戦いというのは、ゲーム数が残っているだけに分かりませんよ。2位までが5割を割るんであれば、西武にも目があるってことですよ。5割を割ればね」とCS争いを予想していた。

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