東国原英夫氏 逮捕のガーシー容疑者は警察の聴取、国会出席していれば「もっと違う結果があったんじゃ」

[ 2023年6月5日 15:14 ]

東国原英夫氏
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 元衆院議員、元宮崎県知事の東国原英夫氏(65)が5日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして出演。インターネットの動画投稿サイトで俳優の綾野剛(41)らを脅迫したなどとして、警視庁が暴力行為法違反(常習的脅迫)などの疑いで逮捕された元参院議員のガーシー(本名・東谷義和)容疑者(51)について言及した。

 東国原氏は「日本の警察の本気度を見ましたね。逃げ得は許さないという強固な意志を見ましたね」とし「UAEは犯人引き渡し条約に締結していませんので、UAEにいれば安全だみたいな意見もあったんですけど、UAEも日本との政治的、経済的つながり等々でやっぱり無視はできなかったんじゃないかなと思います。でこういう結果になったんじゃないかなと」と語った。

 その上で「もう数カ月前、もっと早くにガーシー容疑者は警察の任意聴取に応じたり国会に出席したりしていたら、もっと違う結果があったんじゃないかと思うんですね」と指摘。「もっと早くに素直に応じておけば、刑も情状的なものもあっただろうし、国会で除籍、除名処分もくだらなかったんじゃないかと思います」とコメントした。

 また、東谷容疑者の当選について改めて振り返り「Youtubeだけで有権者に接見しなくて当選したんですよ。普通、選挙って有権者と触れ合いがあるんですよ。それもなく日本にいないで28万という票をいただいた選挙制度はどうなのか」と疑問を投げかけ「得票に結び付いたプロセスがどうなのか、今後、国会等々で議論していただきたいですね。選挙制度がこのままでいいのかも含めてですね」とした。

 そして「ガーシー容疑者の当時の公約“寝てる国会議員のおっさんをたたき起こすぞ”と。たたき起こすためには国会出席しないといけないですよね。この公約がどうなのかっていうのと、“僕は一回も国会に出席しません”ってガーシー容疑者はおっしゃった。このことは国会法の違反なので、そういったことを踏まえて有権者は本当に投票したのか」と指摘。「もし国会に出なくて出席しなくてリモートで国会をやる。僕はこれ賛成なんですけど、それであるんだったら国会に出て法案、法律を改正しなきゃいけない。そういう行動が正当な国会議員としてのあり方と思う」とした。

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