「どうする家康」OPアニメの手は…亀姫“決死の仲裁”にネット涙「漬物石」「クソデカ握り飯」に爆笑も

大河ドラマ「どうする家康」第21話。亀姫（當真あみ）は織田信長に“決死の訴え”（C）NHK
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　嵐の松本潤（39）が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」（日曜後8・00）は4日、第21話が放送された。話題のシーンを振り返る。

　＜※以下、ネタバレ有＞

　「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となる。

　第21話は「長篠を救え！」。武田に包囲された奥三河の長篠城。城主・奥平信昌（白洲迅）は落城寸前のピンチを伝えるため、家臣・鳥居強右衛門（岡崎体育）を岡崎へ。強右衛門の手紙を受け取った徳川家康（松本潤）が織田に援護を求めると、織田信長（岡田准一）は2万を超える軍勢を率いて岡崎に現れる。天下一統に突き進む信長は、参戦の交換条件として家康に無理難題を押しつける…という展開。

　夜、酒宴。信長は「清須同盟」を破棄、家康も織田の家臣になれ、と要求。家康は反発したものの、強右衛門に続き、亀姫（當真あみ）が信長に相対し「お怒りを、お鎮めくださいませ。亀のせいで、このようなことになってしまい、申し訳ございませぬ。父上、亀はもうわがままを申しませぬゆえ、どうか仲直りしてくださいませ！亀は奥平殿のもとへ喜んで参ります！」――。瀬名（有村架純）も助太刀し“決死の直訴・仲裁”により、決裂は回避した。

　冒頭、倒れている強右衛門を見つけた際、大きな丸い石をぶつけようとした亀姫。その後、作る握り飯も大きくまん丸だった。

　その天然ぶりが“癒やし枠”と人気急上昇中の亀姫が大仕事。SNS上には「生死の確認のためと言いながら漬物石みたいな石を投げつけようとする亀ちゃんに笑った」「砲丸みたいなクソデカ握り飯w」「先週は瀬名ちゃんの優しさで岡崎を救い、今週は亀ちゃんの優しさで長篠を救う。涙が止まらない」「信長と家康の言い合いに『仲直り』ってワード使ってきた亀ちゃん、ホント好き。奥平巻き込んで信長がパパにふっかけた痴話喧嘩って本能で見抜いちゃってんだわ」「亀ちゃん、まだ強右衛門が磔にされたこと知らなくて、強右衛門が歌ってるところ思い出してるのが泣ける。長篠に行ったらまた会えるって考えてたんかな」「スタート時のミニアニメ、亀ちゃんと強右衛門の手なんだろうけど、強右衛門の手首に磔の時の縄らしきものが（涙）」などの声が続出。笑いと涙を誘った。