古市憲寿氏　岸田首相も公邸で記念撮影は“問題なし”「岸田さんの洋服がちょっとダサいくらい」

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　社会学者の古市憲寿氏（38）が5日、フジテレビの情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。岸田文雄首相2日、公邸内で昨年末、親族との忘年会の際に記念撮影をするなど不適切な行動をした長男翔太郎氏の問題に絡み、自らも記念写真に納まっていたことを認めたことに言及した。

　2日発売の写真週刊誌「フライデー」によると、写真には首相や裕子夫人、翔太郎氏ら18人が写っていた。首相は「スウェットにダウンベスト、はだしという寝間着姿」だった。首相は官邸で記者団に「親族と食事を共にした。私的なスペースで同席した。公的スペースなどでの不適切な行為はないと考えている」と強調した。首相は公的スペースで不適切な行動をした翔太郎氏を更迭している。

　古市氏は、問題ないとの認識を示し「岸田さんの洋服がちょっとダサいくらいでしょ。だから別にね」と言い、親族が寝そべっている写真については「みんな撮ってるんですよ、あれ。擁護って言われちゃうんだけど、ホント歴代秘書官たちとか政治家たちって結構みんな撮っちゃってるんで」とした。また、秘書官を辞任した長男の翔太郎氏が今年1月、首相の欧米歴訪同行中に公用車を使って土産を購入したと報じられたことについては「公用車はあれはそれこそお土産文化なんじゃないですか。総理が海外に外遊したらお土産を買うみたいな。その文化自体がおかしいというんだったらやめなきゃいけない」と自身の考えを述べた。