金子恵美氏　7歳長男の夢は首相「大隈重信より偉い総理大臣になりたい」

書籍「もしも日本から政治家がいなくなったら」発売記念イベントに出席した金子恵美氏
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　元衆院議員の金子恵美氏（45）が5日、都内で行われた書籍「もしも日本から政治家がいなくなったら」の発売記念イベントに出席した。

　投票率が低迷し政治不信が続く日本で「政治家って必要？」ということについてあらためて考えた1冊。先月31日に発売されたことを記念し、今回は購入者を相手に政治などについて授業する「金子恵美塾」を開催した。書籍タイトルと絡めた「なくなったらよいと思うモノは？」との質問を受けると、金子氏は「政治を話題にすることのタブー視がなくったらいいと思う」と回答した。

　7歳の長男は、4歳から「総理大臣になりたい」という夢を持っていて、「学校の発表会の夢を語る場面で“安倍さん、菅さん、岸田さん、大隈重信より偉い総理大臣になりたい”と言った」という。「小学校低学年でそういう発言すると特殊に見られてしまう。それを“やめなさい”と大人が言ったり」ということもあるそうだが、金子氏は「堂々と政治家、総理になりたいって言ってもいい」と支持。「ロシアとウクライナの問題に対しても、平和に関心が高くて。“ロシア、プーチンは許せない”って言うんです。彼なりの受け止め方があっていいと思う。過敏に意識するよりは、子供の時から自分だったらどうする、どう思うかを考えるのはいいこと」とママの顔をのぞかせた。