中村獅童　長男・陽喜君にスパイダーマンコスプレ譲る「陽喜が2代目襲名しました」　侍・栗山前監督も登場

＜「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」日本最速試写会レッドカーペット・イベント＞イベントに参加した中村獅童（右）と糸投げを披露する小川陽喜（撮影・村上　大輔）
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　歌舞伎俳優の中村獅童（50）と長男の小川陽喜（はるき）君（5）が5日、都内で映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」（16日公開）の日本最速試写会レッドカーペット・イベントに登壇した。

　陽喜君は「パパからもらいました」とスパイダーマンのコスプレ衣装を着て登場。スパイダーマンになりきり手から糸を出すように、糸投げを披露して会場を盛り上げた。獅童は「悔しいですけど、今日からスパイダーマンのコスプレは陽喜に譲ろうかなと思います。散々やらさせていただきましたが、今日を持ちまして封印します。陽喜が2代目を襲名する運びとなりました」と報告し、笑いを誘った。

　3月のWBCで侍ジャパンを14年ぶりの優勝に導いた栗山英樹氏（62）も登場した。レッドカーペットを歩いて登場し「初めてです。僕らは土の上がいいかな」と照れ笑いを浮かべた。スパイダーマンは人のために世界を救うヒーロー。栗山氏も「WBC優勝に導いたことから国民的ヒーローでは？」と問われると「選手たちが、本当に自分のことよりも、国民の皆さんのために戦ってもらったことが、感動につながったと思います」と選手を称えた。