大黒摩季の「ら・ら・ら」聞いて中居万感　SMAP時代に刺さった歌詞「俺ら、言われてんなあ～みたいな」

中居正広
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　歌手の大黒摩季（53）が19日放送のTBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」（金曜後8・00）に出演。1995年に10枚目のシングルとして発売され、133万枚を売り上げた「ら・ら・ら」の秘話を明かした。

　MCの中居主演ドラマ「味いちもんめ」の主題歌としても知られる大黒の名曲「ら・ら・ら」。この楽曲は、大黒がドラマの台本をもらって制作したという。当時、「都会っぽさ」を前面に出した楽曲を作ってきて「ちょっとノスタルジック（な楽曲）もいいな」と思っていたころに依頼が来たと回顧。

　ボブ・ディランが「Wood　Stock1994」で演奏したセッション曲を見て「これだ！って思って」。そういった曲の構想を抱いていて「フォークっぽい温かめのバンドサウンドと、あのわちゃわちゃした音声」に心動かされ自身の楽曲制作の方向転換期とタイミングが合ったと懐かしそうに話した。

　それを聞いた中居も「ら・ら・ら」の歌詞の「輝き持続するのは…」みたいなところが、当時アイドルグループ「SMAP」として活動していた自身たちに重ね合わせ「俺ら、言われてんなあ～みたいな」と笑顔。「アイドルとして輝きを持続するのは…みたいなところが僕らみたいなアイドルにも言えるな～と思って」「良い歌詞だよね！イントロだけでも当時を思い出しますね」としみじみと語っていた。