若村麻由美が鈴木京香代役 スタートは予定通り7月中を目指す 難しい役どころも企画変更なし

[ 2023年5月19日 05:00 ]

鈴木京香が主演予定だった7月期のフジテレビ連続ドラマ「この素晴らしき世界」で代役を務める若村麻由美
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 フジテレビは18日、女優の鈴木京香(54)が体調不良のため降板した7月期の連続ドラマ「この素晴らしき世界」(木曜後10・00)について、女優の若村麻由美(56)が代わって主演を務めると発表した。若村にとって同局「夜桜お染」(03年)以来、20年ぶりの地上波連ドラ主演となる。木村佳乃(47)、沢村一樹(55)、マキタスポーツ(53)ら共演者に変更はない。同局関係者によると、ドラマのスタートは当初の予定通り7月中を目指すという。

 平凡な生活を送る主婦が、ひょんなことから芸能界で活躍する大女優に成り済ましながら二重生活を強いられるというコメディー。主人公は1人2役のような役柄となる。

 鈴木は今月9日にクランクイン。その日の夜に体調不良を訴え、11日に同局と所属事務所が降板を発表した。脚本が鈴木のイメージに沿って“当て書き”したような内容になっている上、スケジュールの関係もあって代役探しは難航必至とみられ、脚本や企画の変更を含めてあらゆる可能性が探られていた。

 そんな中、若村が代役のオファーを快諾した。同局関係者は「現時点で脚本や企画の変更の予定はないと聞いています。これからスケジュールを組み直して、制作を進めていくことになります」と説明。「難しい役どころで準備期間も短い。相当大変だと思いますが、キャリア豊富で演技力も素晴らしい若村さんならやり遂げてくれるでしょう」と信頼を寄せている。

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