長嶋一茂 市川猿之助の救急搬送に驚きも「家族や家庭のことは他人には分からないことが」

[ 2023年5月19日 10:20 ]

長嶋一茂
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 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(57)が19日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。歌舞伎俳優の市川猿之助(47)が18日午前10時15分ごろ、東京都目黒区内の自宅で倒れている状態で発見され、病院に搬送されたことに言及した。

 猿之助の命に別条はない。一方、同居する両親も倒れていた。発見時に母の喜熨斗(きのし)延子さん(75)は死亡した状態で、意識不明だった父で歌舞伎俳優の市川段四郎さん(76)も搬送先の病院で死亡が確認された。現場の状況から警視庁は猿之助が自殺を図ったとみており、両親の死亡の経緯を含めて調べている。

 一茂は、「本当にびっくりとした言いようがないですよね」と言い、「番組でも何度か共演させていただいて、とてもバイタリティあふれて、快活快活にお話しされてて。楽しい方で、とにかく周りの共演者を楽しませるっていう思いがね、これは四代目襲名された教育もあったのかなと」と印象を語った。

 また、猿之助の過去のインタビュー映像などを見て「歌舞伎の伝統とか文化を継承していくっていう手段、方法、心構えを幼少の頃から教育されていて、1番身近なお父さん、叔父さん、ほかの関係者スタッフを含めて一族、同族で守っていかないといけないというプレッシャーでああたり義務であったり、責任だったりというところがわれわれがうかがい知ることができない苦労があったのかなと」と話した。

 そのうえで「まだ第三者の介入があったかどうか、事件であるかどうか、まだまだこれから分かることなんですけれども」と今回の件は詳細が分かっていないとし「家族だったり家庭のことだったりっていうは他人には分からないことがあるし、起きたことは事実で今後も情報として発信されるんでしょうけども、何が起きてたかっていうところの真実まではずっと分からないと僕は思う」と自身の見解を話した。

 「もし第三者の介入でないとすると、なんでこうなっちゃったのかと」と言い、「うーん、とにかく何が起きたかうかがい知れないけども、びっくりとしか言いようがない」と話した。

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