“007俳優”のピアース・ブロスナンがLAで初の個展 絵画製作は80年代からスタート

[ 2023年5月19日 09:29 ]

ピアース・ブロスナンの作品(AP)
Photo By AP

 アイルランド出身の俳優で映画「007」シリーズの4作に出演しているピアース・ブロスナン(70)が、米カリフォルニア州ロサンゼルスで21日から自身の絵画作品を集めて初の個展を催すことになった。

 ブロスナンは少年時代からアートに興味があり、俳優となってからは中断していたものの、最初の妻となったオーストラリア出身の女優、カサンドラ・ハリスさん(1991年に43歳で死去)が卵巣がんとの闘病中に「彼女と自分の感情を解き放つために」という目的で絵を描くことを再開。初の個展では80年代から現在に至るまでに描いた作品が展示されることになっている。

 アイルランドから米国に移住したブロスナンは「ここに住んでみると80年代に活動していたロサンゼルスのアーティストに自分が影響を受けたというのがよくわかった。とにかく絵を描いていたかった」とコメント。AP通信によれば、個展は「SO MANY DREAMS」というタイトルで開催されることになっている。

 ブロスナンは1995年公開の「007 ゴールデンアイ」で5代目のジェームズ・ボンドとなり、2002年の「007 デイ・アナザー・デイ」までの同シリーズ4作に出演。絵画の作風は写実的なものではなく、抽象的で現代アートに近いものになっている。

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