橋本マナミ　「国民の愛人」のキャッチフレーズに「私の居場所が見つかった」も「途中から葛藤は」

橋本マナミ
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　女優の橋本マナミ（38）が19日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」（月～金曜後1・00）にゲスト出演。自身のキャラクターについて語った。

　山形出身の橋本は13歳で芸能界入り。14年もの売れない時代もあったものの27歳で「国民の愛人」のキャッチフレーズのグラビアなどでブレーク。その後女優としても活躍するようになった。

　司会の黒柳徹子が「あなたは“国民の愛人”のキャッチフレーズで有名におなりになった。誰が付けたんですか」と尋ねると、橋本は「これはですね、いろんなキャッチフレーズを付けていただくことがあって。例えば“平成の団地妻”とか。そういうキャッチコピーがいくつかありまして。その中で、私が“お嫁さんにしたい、ナンバー1になりたいんです”っていう話をしたら、“27歳で結構セクシーなグラビアもやっているので、お嫁さんじゃなくて、ちょっと愛人ぽいんじゃない？”っていうところから、“愛人にしたい女”みたいなのを雑誌とかテレビとかで使ってくださるようになって。そこから」と“愛人キャラ”が定着したと話した。

　黒柳が「その時どんな感じでした」と質問すると、橋本は「いやあなんか、結構周りの人には“嫌なんじゃないの”って言われる人が多かったんですけど、私は20歳ぐらいから、そういう雰囲気を持っていたのか、個性がないって言われてずっと20代を過ごしてきたので、“あ、なんか私の居場所が見つかった”って言うので凄いうれしかったんですよ」と意外な回答。

　「でもパブリックイメージが強すぎてしまって。結構視聴者の皆さんにもそうやって思われることが多くて、全然誰の愛人でもないんですけど、やっぱりそこは途中から葛藤はありましたね。実際の自分は違うのにっていう」とも話した。