駐日ジョージア大使 同国出身・栃ノ心の引退に「変わらずジョージアと日本の架け橋の役目を」功績称える

[ 2023年5月19日 17:15 ]

引退会見で涙ぐむ栃ノ心
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 ジョージアのティムラズ・レジャバ駐日大使が19日、自身のツイッターを更新。同国出身で現役引退を発表した元大関で東十両5枚目の栃ノ心(35)=本名レバニ・ゴルガゼ、ジョージア出身、春日野部屋=をねぎらった。

 レジャバ大使は「栃ノ心関の引退にあたって」と題した文章の画像を投稿。「栃ノ心関は、その輝かしい功績によって、ジョージアの強さや勇敢さと共に、優しさや勇気あるいは辛抱強さといったものを象徴する、まさにジョージアの理想的な象徴として日本で20年近くにわたって活躍してきました」とこれまでの功績を称えた。

 そして「最大の功績は、誰の目にもわかる形で、ジョージアと日本の関係づくりに結果を出したということです」と日本とジョージアの架け橋的存在になってくれたと感謝した。

 また、「大怪我を負って幕下に降格した後に、幕内に返り咲き、その後幕内優勝とともに大関の座を獲得したことから、その不屈の精神に多くのジョージア人と日本人が心を打たれました」とも称賛した。

 レジャバ大使は「引退後の第二の人生においても、変わらずジョージアと日本の架け橋の役目を続け、たくさんの人の心を虜にすることを願います」とし、最期に「現役お疲れ様でした。在日ジョージア人を代表して、ありがとうございました」と感謝の言葉をつづった。

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