安藤サクラ 役作りは憑依型ではなく切り替え型「かっこいいなと思ってやってみようと思ったけど」

[ 2023年5月14日 22:12 ]

安藤サクラ
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 女優の安藤サクラ(37)が、14日放送のフジテレビ系「まつもtoなかい」(日曜後9・00)にゲスト出演し、自身の役作りの方法について明かした。

 安藤は、長年憧れたロックバンド「ウルフルズ」のトータス松本とともにゲスト出演。音楽活動だけでなく、ドラマや映画にも出演する松本から、「いろんな役をやる時に、妄想から始まるの?」と、役への入り方について聞かれた。

 安藤は「割と皆さんと作っていくところに全部を預けて、という感じです」と返答。「お衣装とか、書いてあることも、監督が(指示したこととか)、“あ、そういう役なんだ”って。分からないなと思ったけど、やってみたらこういうことかとか、その瞬間に見えるものとか、全部そこに身を預けている感じ」。周囲の状況に合わせて役作りをしていくという。

 見事な役柄の表現力から、役が憑依するイメージもあるが、松本から「役が抜けなくて困ったみたいな話もちょっと聞いた」と聞かれても、安藤は「全然ないです」ときっぱり。「そういう人を見てきた?」と問われると、「父親がそうでした。そういう父親を見ていたので、それはあまり家庭とか周りにもいいことじゃないなと思っていた」と、父の俳優・奥田瑛二の例を挙げた。

 中居正広から「切り替えがオートでできるんですか?」と尋ねられると、「結構そうですね」と告白。「試しに、“そういうの(憑依型)がかっこいいな”と思ってやってみようと思ったけど、もたなかった」と苦笑いしていた。

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