英国で大ウケのとにかく明るい安村「将来の夢一つもない」現状に満足も…マツコから“才能”指摘され大感激

とにかく明るい安村
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　英国で大爆笑を巻き起こした、お笑いタレント・とにかく明るい安村（41）が13日放送の日本テレビ「マツコ会議」（土曜後11・00）にゲスト出演。意外な悩みを語った。

　安村は、英国の人気オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」で、おなじみのパンツ一丁の“パンイチ”ネタを披露。「安心して下さい。はいてますよ」を、「Don’t　worry，I’m　wearing.」と英語で表現。大ウケだったことが日本でも話題になった。

　再ブレークの兆しが見えているが、安村は「将来の夢とか目標が一つもない。現状にすごい満足してしまっていて。（ゴッド・タレントよりも）前からですね。お笑いで生活できるし、有吉の壁も出られるし。俺の実力からしたら十分なんじゃないかと。満足してるので、その先どうこうとか全くないんですよね」と現状に満足している様子。

　MCのマツコ・デラックスは「それがないのが安村ちゃんのいいところなのかも。頭ヒリヒリさせて5年後、10年後の未来を考えさせちゃったら、もうそれ安村ちゃんじゃないから。いいよ、このままで」とアドバイス。

　「こういう人だから見てて逆に心が動くんだと思うの。計算して、計画に基づいてとかじゃなくて、楽しいって思いながらやって、ウケなくて悔しい！ってなって。やりすぎて頭坊主になって。眉毛まで剃っちゃうじゃない？」と、常に今に全力投球しているのが安村の良さなのではと語った。

　さらにマツコは「日本のお笑いって、笑われることをあまりされなくなっちゃったというか。今の芸人さんは笑われるじゃなくて笑わせてるのが基本。あたしらの世代だと笑われる芸って、むしろそっちがメインだったというかさ。なつかしさもある。安村ちゃんとか（ジャンポケの）おたけさんとか。人を傷つけない感じの笑いっていうのがあまりなくなってきて、それをやってくれてることに対するうれしさというか。安村君タイプを好きな理由はそれもあるんだよね。笑われるのって、笑わせると同じくらい才能だと思うから」と見解。

　安村は「やったな～たけ、よかったな」と、実家のもんじゃ店「竹の子」をロケ場所として提供していたジャングルポケットのおたけとともに感激していた。