鈴木京香降板ドラマ 代役探し難航…脚本の大幅変更も、キャストは変更しない方針

[ 2023年5月14日 05:30 ]

鈴木京香
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 女優の鈴木京香(54)が体調不良のため主演を降板した7月期のフジテレビドラマ「この素晴らしき世界」(木曜後10・00)の脚本が「当て書き」と呼ばれる特定の役者のイメージに沿って書かれた作品であることが13日、分かった。鈴木のイメージを役柄に当て込んだ主人公が描かれているだけに、代役探しは難航している。今後は脚本を大幅に変更するとみられる。

 作品は、平凡な主婦が顔が似ているという理由から大女優の“替え玉”に抜てきされ、二重生活を送る物語。大物女優としての貫禄と、家庭的で素朴な一面も演じ分けられる鈴木だからこそ成立していた脚本だった。

 この日までにフジは鈴木以外の出演者側に「キャストは変えない」と説明している。一方で、鈴木の代役の選定は見通しが立っていない。同局関係者は「別の共演者に主演をスライドすることも含め、脚本や企画の大幅な変更は避けられないでしょう」と実情を明かした。

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