教育学者・齋藤孝氏　WBCでの大谷翔平のスピーチを絶賛

四股踏みを。エクササイズとして取り入れている齋藤孝氏（左）と生島ヒロシ
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　明治大学文学部教授で教育学者の齋藤孝氏（62）が4日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」（月～金曜前5・00）にゲスト出演した。

　齋藤氏は著作の累計部数は1000万部を突破する売れっ子。このほど、話し方の真髄に迫る著書「いつも『話が浅い』人、なぜか『話が深い』人」を出版した。

　パーソナリティー生島ヒロシ（72）から「浅い深いの違いは、何がポイントでしょうか？」と聞かれ、齋藤氏は「深いというのは本質をつかんでいるっていうことですよね。本質を捕まえてポンッていう人なんかは、ウッときますよね」と答えた。

　さらに生島が「WBCの時の大谷選手のスピーチ！素晴らしいですね！あれが“深い”って感じですね」と質問すると、「何が深いというと、“今日だけは憧れを捨てて”という、“今日だけは”とうところが深い。あのスピーチ、短いけれども、教科書に載せたいようなスピーチでした」と解説した。