「らんまん」所帯持ち幸吉が再登場!綾の決意表明にネット涙 女中ふじ&たまにも「心打たれる」

[ 2023年5月4日 08:15 ]

連続テレビ小説「らんまん」第24話。秋になり、幸吉(笠松将・右端)も酒造りに参加(C)NHK
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 俳優の神木隆之介(29)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は4日、第24話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描く。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となる。男性主人公は20年前期「エール」(窪田正孝)以来3年ぶり。

 第24話は秋、今年も酒造りの季節に。万太郎(神木隆之介)は峰屋の面々に、春になったら東京へ行き、植物学の道へ進む、峰屋は綾(佐久間由衣)に任すと伝える。それから半年。万太郎と竹雄(志尊淳)は「土佐植物目録」を作るため、植物採集に明け暮れていた。いよいよ万太郎の旅立ちが近づいたある日…という展開。

 杜氏の寅松(嶋尾康史)が「今年は幸吉(笠松将)が所帯持ちになりました」とタキ(松坂慶子)、綾に報告。幸吉は「ますます、気張らせていただきます」と一礼。幸吉に想いを抱いていた綾は「幸吉、おめでとう。これからもよろしゅうね」と声を掛け、新たな一歩を踏み出した。

 第18話(4月26日)、タキから万太郎とは「いとこ同士」「夫婦になれ」と告げられ、ショックの綾は幸吉の農村へ走ったが、畑を耕す幸吉の汗を拭う女性の姿を目撃。二重のショックを受けたが、「私の恋は男の人にあったがじゃない。峰屋と酒造りにありました。ただ一緒に歩んでくれる相手が欲しかった。ほんじゃき、相手はおばあちゃんの言いつけに従いますき、婿を取らせてください」(第23話、5月3日)と傷心から立ち直った。

 分家に野次を飛ばされるも、綾は酒造りへの情熱を涙ながらに語った。

 「私の願いは、峰屋でうまい酒を造り、店をもっと大きゅうすること。そのために力を尽くしますき。皆の衆、どうかよろしゅうお願いいたします」

 SNS上には「ガラスの天井を破るべく決意表明をする綾と、それを聞いて涙を堪える女中のふじ(石井みか)とたま(中村里帆)のシーンに心を打たれる」「綾姉ちゃんのシーンで大号泣してしもうた…。認められてよかったね」「なんて美しい回なのかしら。涙が止まらない。万太郎とおばあちゃんの抱擁、綾の覚悟。すべてが美しかった」などの声が続出。視聴者の涙を誘った。

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