堀江貴文氏、日本球界の新たなビジネスモデル提案 「30球団もいけると思います」

[ 2023年5月4日 17:54 ]

堀江貴文氏
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 実業家の堀江貴文氏(50)が3日深夜、TOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演し、自身の考える日本プロ野球の未来構想を語った。

 かつて近鉄(現オリックス)の買収や新球団設立を目指すなど、球界参入を狙っていたこともある堀江氏。サッカーのイングランド・プレミアリーグがケーブルテレビ局スカイとの巨額契約で生まれ変わり、世界屈指の人気リーグになった成功例を挙げた。一方、日本の現状について「衛星放送と地上波のバトルがあって、衛星放送が完全に負けてしまうんですよ。これがテレビのサブスク(定額視聴)化を阻んだ一番大きな原因で、欧米はそれに成功した、スイッチに」と解説した。

 さらに堀江氏は、2019年の広島の売り上げ内訳にも触れ、「180億円のうち15億円しか放映権収入がない」と、テレビ放送権料でチームを支えるビジネスモデルになっていないことを指摘。日本の12球団に対し、30球団に拡張した米大リーグとの差についても「何でこんな差が生まれたかというと、確実にケーブルテレビとか、衛星放送のサブスクで選手の年俸が上がり、エクスパンション(チームが増加)した」と分析した。

 今後の日本球界について、「今は本当はアジアを巻き込んで、エクスパンションするべき時なんですけどね。本当は倍にしてもいいくらいですよ。24球団にしてもいいですよ。台湾と韓国も全部巻き込んで。そうすると30球団もいけると思います」と予測を立てた。

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