米俳優のランス・レディックさんが死去　60歳　「ジョン・ウィック」「ゴジラVSコング」などに出演

60歳で亡くなった俳優のランス・レディックさん（AP）

　テレビドラマの「ザ・ワイヤー」や映画「ジョン・ウィック」「ゴジラVSコング」などに出演した俳優のランス・レディックさんが17日、ロサンゼルスの自宅で死去。AP通信が報じているもので60歳だった。広報を務めるミア・ハンセンさんによれば病気による突然死だったとされているが、死因についての詳細は明らかにされていない。

　レディックさんはメリーランド州ボルティモアの出身。ロチェスター大（ニューヨーク州）で音楽を専攻して卒業したあとエール大に進学し、ここでも1994年に学士号を取得している。

　「ジョン・ウィック」ではキアヌ・リーブスらと共演。2021年公開の「ゴジラVSコング」では元政治家で怪獣の研究機関「モナーク」の指揮官、ギラーミン役を演じていた。