杉村太蔵　“料亭行ってみたい”発言…議場での陳謝を「ギリギリセーフ」で免れた奇跡的理由とは

杉村太蔵
Photo By スポニチ

　元衆院議員でタレントの杉村太蔵（43）が18日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」に出演。ガーシー氏の除名処分についての話題から派生し、自身の議員時代のエピソードを披露した。

　国会に一度も出席せず、議場での陳謝にも応じることなく16日、参議院で除名処分となったガーシー前議員。同日、警視庁は著名人らに対して脅迫を行ったなどとして逮捕状を請求した。慶応大特任准教授・若新雄純氏は「僕らが選挙で選ぶ人は、僕らが思っている以上にいろんな思想があって単純なものじゃないと、僕らが学ぶいいきっかけではあった。議会って何、政治って何、政治家って何、選挙って何…ってことを考えたくなるような出来事だった。個人を責めるよりそっちが大事かなと思う」と語った。

　これに「そうはいってもあんまり学んでないですよね、日本社会は」と杉村。「大体、僕の“料亭行ってみたい”…これもかなり過激な発言でしたよ？」と自らの問題発言を持ち出した。杉村は、2005年に自民党の公募に手を挙げ合格。衆院選に比例候補として出馬し、26歳で当選。「料亭に行ってみたい」「グリーン車乗り放題」などの発言で集中砲火を浴びた。

　「僕も議場の陳謝が必要なんじゃないか、ぐらいまでいったらしいんですよ。ところが奇跡的な議論があって…」と回想。「僕が“料亭行ってみたい”を言ったのは、当選翌日だったんです。まだ総務省から当選の証明が確定してないので、議員になる前だったから、セ～フ！だった」と振り返った。これには今田も「へえ～！すごいすき間」と驚き、杉村も「すれっすれ！」と苦笑いだった。