明石家さんまがその能力を絶賛する「向上委員会」スタートのきっかけとなった芸人「あいつ、センスええ」

[ 2023年3月18日 12:25 ]

明石家さんま
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 お笑いコンビ「ずん」飯尾和樹(54)が18日放送のTBS「A-Studio+」(金曜後11・00)にゲスト出演。お笑い芸人の明石家さんま(67)からの全幅の信頼を明かされる場面があった。

 番組MCの笑福亭鶴瓶が飯尾が尊敬するさんまを取材。鶴瓶によると、さんまは飯尾について「向上委員会は絶対に『ずん』ありき。ずんに出て欲しかったからスタートしたんや。吉本にない笑いが入ってるから」と話していたという、さんまがMCを担当し、飯尾もレギュラー出演するフジテレビ「お笑い向上委員会」(土曜後11・10)のスタートのきっかけが、まさに飯尾だったと明かされた。

 飯尾はそんなさんまの言葉に大感激。「向上委員会」で特にさんまがうなったのは「1年自分自身が感動した、注目したものに変装」する企画で、飯尾が甲子園のグランドキーパーをする阪神園芸のコスプレをしたことだといい、さんまは「あいつ、センスええで!と。あれはおもろかった」とまさに絶賛していたという。飯尾は「すごいなと思ったからやったんですけど、師匠がどんどん広げてくれて」と笑顔を見せていた。

 関根勤が主催する舞台をさんまが鑑賞した際について話が及ぶと「(1部と2部の)休憩の時に喫煙ができるエリアまで師匠がくるんで、挨拶にいくと、“飯尾、今のところ、お前100点やで!”って。“ホントですか?”って、2部もその気持ちいい感じで入っていって、終わって、感想聞きに行ったら、20点になってました」と苦笑。「80点減、しかも2部はそんなに出番ないのに。“ぱっくりピスターチオが早い”とか(ダメだしされた)。次の日、そうやったらやっぱり反応いいんですよ」と的確なアドバイスをくれたことに感謝した。

 若手の頃はなかなか芽が出なかった飯尾。20年ほど前に、さんまに電話をして「何で僕、売れないんでしょ?」と相談したこともあったそうで、さんまからは「華ないねん!」との言葉が。「 え~!どこで売ってるんですか?」「富山や、俺が買うたのは」「駅から近いですか?」とやり取りを再現する場面もあった。

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