鳥谷敬氏 WBC食事代は1日3000円 「足りなかったら先輩が」頼っていた虎の“アニキ”はあの人

[ 2023年3月18日 14:59 ]

鳥谷敬氏
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 元阪神で2000安打を達成した野球解説者の鳥谷敬氏(41)が、18日放送のMBSテレビ情報バラエティー「せやねん」(土曜前9・25)に出演。自らが参加した2013年の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の秘話を明かした。

 現在、第5回WBCで日本代表が準決勝に進出するなど奮闘中。その代表を評論しつつ、鳥谷氏が自らの経験談として披露したのが「応援団と一緒のチャーター便だった」「食事は1日3000円まで」だった。お笑いコンビ「トミーズ」雅も「どういうこと?」と首をかしげた「1日3000円」について鳥谷氏は「お金が入っているカードを渡されて“これで自由に食べてください”という感じでした」と振り返った。

 大人の、しかも日本代表としては少ない気もするのか、雅は「安いわ!1日3000円は無理」と仰天。それでも鳥谷氏は「多分、夜だけだったと思います。練習して昼は(宿舎にあった)。10年前だったので、まだ食べられました」と円高などの影響もなかったと回想。さらに「ほとんど野球界は先輩が払うので、足りなかったら先輩が出してくれて。能見さんとずっと一緒だったので、能見さんに“ごちそうさまです”って」と毎回、“ゴチ”になっていたと笑った。

 そんなWBC準決勝の日本のキーマンには村上をピックアップ。打撃復調中だと説明し「予選を見て相手も調子の良い選手を警戒してくる。例えば、大谷選手とか。だから村上選手が、(前の打者が)警戒された後に、村上選手が還してくれれば、日本はかなり行けるんじゃないか。得点を取るということでは村上選手がポイント」と期待し、「投手が良いのは日本の強み」と話していた。

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