能見篤史氏が解説 WBC朗希のお菓子で“お詫び”の真相 「日本は当てるつもりもないので」

[ 2023年3月18日 17:12 ]

能見篤史氏
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 元阪神、オリックスの能見篤史氏(43)が、18日に放送された読売テレビ「あさパラS 2時間!!」(土曜前9・25)に生出演。第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での佐々木朗希投手(21)の行動を解説した。

 番組のWBC特集で紹介されたのが佐々木朗の「お詫び」。11日の1次ラウンド・チェコ戦で死球を与えたウィリー・エスカラ内野手に対して、後日、ロッテのお菓子持参で謝罪に訪れたことが紹介された。「死球を当てて、ここまでするのは珍しいんですか?」と聞かれた能見氏は「向こうではないです」と、海外の野球文化ではないと紹介し、「日本は当てるつもりもないので、当ててしまったことでケガにつながる、という思いがあるし、やっぱり申し訳ないなと思ったのでは」と、佐々木朗の率直な気持ちだったと想像した。

 “当てても仕方ない”と考える他の国とは違い、“当てるのは違う”と考えるのが日本流。そんな「日本人らしい」という声に対して、能見氏は「そうですね。やっぱりロッテのお菓子を、ちゃんと持っていくところも」と、所属する親会社に配慮したところまで含めて“満点”行動だったと言及。佐々木朗は自ら購入して持参したようで、ハイヒール・モモコも「偉いね~」と称賛していた。

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