ナイツ塙、人生であった“最恐”の事件を告白「目のイッた人から『土下座しろ!』って言われて…」

ナイツ・塙宣之
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　お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之（44）が23日までに公式YouTubeチャンネルを更新し、芸人人生であった“最恐”の事件を告白た。

　それは約10年前、早朝の築地で営業している食堂をリポートする企画で起きた事件。「朝の3時半とかだったんですけど、酔っぱらった25歳くらいの若者2人が近づいてきまして。“おお、ヤホーだ!”とか言って騒いでるんですよね。その人たちが通りすぎて、OPで“ちょっと変なヤカラもいますけど”って言ってたんです。そしたら、その2人が“バカにしただろ!”って結構怒っちゃって…」とトラブルに巻き込まれたという。

　「向こうもかなり酔っぱらっていて。謝ったんですけど、許してくれなくて。当時は『半沢直樹』の土下座ブームが起きてて“土下座しろ!”みたいな感じになったんですよ。僕は空気を察して土下座したんですけど“コンビの連帯責任だ!”って言われて、土屋（伸之）も土下座することになって」と、相手の欲求はエスカレート。

　「相手の目がイッちゃってて、最後は“全員土下座しろ!”って言ってきたんですよ。5、6人のスタッフさんが土下座したんですけど、カメラマンさんだけは全然しなくて。こんなこと絶対思っちゃダメなんですけど“早く土下座してくれないかな”って」と苦笑しながら振り返っていた。「アレが一番大変だった事件でしたね。理性のない人をイジるのは、気を付けないといけないなと思いましたね」と、その経験を仕事に生かしているという。