【一問一答・その3】TKO・木本「ご批判もたくさんあると思いますが、芸人を…」木下と「まずは2人で」

[ 2023年1月23日 15:24 ]

頭を下げ会見場を後にするTKOの木本武宏(左)と木下隆行(撮影・郡司 修)
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 巨額の投資トラブルが発覚し、芸能活動を休止しているお笑いコンビ「TKO」の木本武宏(51)が23日、都内で会見。騒動を謝罪した。その中では、相方・木下隆行(50)とのやりとりや、TKOの今後の活動などについても語った。以下、一問一答。

 ――今日の会見に向けて相方と話したこと。

 「相方が一番言っていたのは「やっと自分の口から説明できる会見ができてよかったな」と。騒動時から、早く会見した方がいいと言ってくれていたので。相方は良かったなと言ってくれてます」

 ――今後の活動への思い。

 「今後の活動について、今できることは2人そろったらできること。ネタであったり、SNS使ったりとか。そろえばできることはなんでもやっていく。その先に、僕たちはあくまでも呼んでいただく身、使っていただく身なので、こんな状況で声かけてくださる方がいらっしゃるのか…難しいと思ってます。もしお声がけいただいたら、どんなお仕事でも全力で頑張らせてほしいという気持ちですね。他に計画とか、そういうのは立て方が分からないです」

 ――賞レースへの参加などは?

 「いや、もちろんできることには全てチャレンジしたい。自分たちがチャレンジできる賞レースがあって、チャレンジできるネタができれば…そういうネタを作れるようにしていくんですけど、チャレンジしたいです」

 ――芸人辞めようとは?

 「真っ先に辞めたいと思いました。それは自分が一番、ダメな精神状態の時にポッと頭に浮かんだので、逃げたいということだと思った。そういう気持ちを排除することが大変だった。今は芸人続けたいという思い。ご批判もたくさんあると思いますが、でも僕の人生なんで続けたい、続けるためにはこういうことをやっていきます、ということを発信していくしかないと思っています」

 ――今後、木下と事務所立ち上げとか、松竹に戻るとかは?

 「まずは2人でやっていきます。松竹に関しては…こんな場所で松竹の言葉を出すのは申し訳ないんですが、松竹芸能がほんとに大好きでお世話になった。いい時も悪い時も見捨てずに寄り添ってくれた温かい事務所なんです。そんな事務所に迷惑をかけて、退所するのは苦しいことなんですけど。「事態が片付きました、イチから頑張りたいので戻してください」と言ったら、話を聞いてくれるような事務所。だからこそ、こんな手ぶらで仕事再開するからって戻させてくださいと口がさけても言えないです。今は迷惑でしかないので。いつの日かそんな日が来たら最高だな、という気持ちを持って目の前のことを一つ一つやっていく」

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