マツコ 最近分かるようになったお年寄りの気持ち「凄い分かる。やること特にないし」

[ 2023年1月23日 17:46 ]

マツコ・デラックス
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 タレントのマツコ・デラックス(50)が23日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後1・00)に生出演し、近年変わってきた自身の精神構造について語った。

 番組では、作家の内館牧子氏が老害の傾向と対策について語った記事を紹介。老人と若者はそれぞれを別世界の人だと思うことが大切―などと述べている。内舘氏の意見に、マツコは「内舘先生の言っている通りだと思って生きている」と賛同。「若い子とかと話してても、今日だけの関係と思って話している。この子たちとこれから何か理解し合えて、新しいコミュニティーができるなんてさらさら思ってない」と、自身の認識を口にした。

 マツコ自身も老いを自覚しているという。「40半ばくらいまでは、20代のころと変わらない精神構造なんだけど、最近ホントに変わってきた」といい、「自分は老いに入ってきているんだなというのが本当に分かるし、大人になれると思ったけど、大人になれないまま、体だけ老いるんだってことが分かって」とも話した。

 また、自身の人生において「特にもうやることないもん」ともぶっちゃけた。「おじいちゃん、おばあちゃんたちって“生きているのがつらい”って言う人、いるじゃん?凄い分かる。やること特にないし。結局ずっと125回目の司馬遼太郎を読んだりとか、そうやってみんな日がな一日ね。みかんのゴミを入れるチラシのかごが大量にできたいたりね」と話し、「そういうおじいちゃんおばあちゃんと変わらない生活をしている」とも打ち明けた。

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2023年1月23日のニュース