人気V系バンド、ドラムを解雇　女性トラブルで失踪から4カ月…再び音信不通に　メンバー「裏切られた」

アルルカン公式インスタグラム（arlequin_offi）から

　人気V系ロックバンド「アルルカン」が23日、公式ツイッターを更新。ドラムの堕門を解雇したと発表した。

　「アルルカン」はボーカル暁、ギター來堵、奈緒、ベース祥平、ドラム堕門の5人からなるV系ロックバンド。2013年に結成し、わずか1年で渋谷公会堂でワンマンライブを開催し注目を集めた。だが昨年9月、9周年記念ツアー直前に堕門と連絡が取れなくなったと発表。ツアーの一部日程を中止した。その2日後には接触できたことを報告し、ツアーを再開。公式サイトには、音信不通になった原因について「本人が抱えている女性関係のトラブルから精神的に追い詰められ、これ以上バンド活動を継続することができないと独自に判断した結果、一時的に全ての連絡を絶ってしまったという旨の報告を受けました」と記されていた。

　この日は公式が解雇を発表。「昨年9月の失踪後、連絡を取れる状況にすることを本人と事務所及びバンドメンバーで誓約いたしましたが、1月20日午前“発熱により病院に行く”といった連絡を最後に事務所やメンバーからの連絡に応じず、イベントも欠席することになりました」といい「この事態を受けメンバーと協議した結果、本日をもって堕門を解雇とさせていただきます」と処分を記した。メンバーはそれぞれ「言葉にならない」「裏切られたことから怒りを通り越してあきれに至ってます」と、思いを文書で投稿した。