ナジャ　TKO・木本の投資トラブル、初動に疑問「FXでだまされた時に警察に行く方法あったのでは」

ナジャ・グランディーバ
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　タレントのナジャ・グランディーバ（48）が23日、月曜レギュラーを務めるMBSテレビ「よんチャンTV」に出演。TKO・木本武宏（51）が同日開いた投資トラブルの謝罪会見について、感想を語った。

　木本は会見で、トレーダーA氏を紹介されFXトレードを始めたと説明。興味を持った仲間10人から集まった1億7000万円をA氏に預け、運用を任せたという。その後、A氏の行動に疑念を抱き一部返金を求めると、6000万円が返ってきた直後にA氏と音信不通になったという。

　今度は10年来の親友B氏の不動産投資話に、FXの損失を取り返そうと「わらにもすがる気持ち」で乗り、再び仲間4人から集まった5億円を預けた。だが、再びトラブルとなり1億6000万円の返済があった後に、B氏と音信不通になったとした。

　木本と何度か共演経験があるというナジャは「ものすごく優しいし気遣いもされるから、“こういう設け話があるよ”って言われたら、木本さんの話ならと乗ってしまう仲間の気持ちも分かるんですよねえ」と語った。

　だが、「だたこれはどうなのかなと思ったのは、FXでだまされた時に、そこで警察に行くって方法があったのではと思った。第二の方法として、また不動産投資で取り返そうっていうところが…。FXの時点で出るべきところに出て行くやり方があったのではとは思いますね」と疑問の目を向けた。さらに「今すぐにでも刑事告訴したらいいのにって普通に思うんですけどね」と口にした。

　木本は会見で、警察に相談しなかったと明かしており、「皆で相談した結果ですが、無知な人間の会話でバカでしかない。お金を取り戻したい一心で、被害届けを出し、罪を明るみにすることに時間を割くよりも、とにかくお金を戻すことが一番という意識になっていた」と反省を語っている。