南キャン山里 解散しなかった理由を激白も東野幸治が“ウソ”と反論 「どちらを信じるかはお任せします」

[ 2022年12月7日 17:28 ]

「南海キャンディーズ」の山里亮太
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 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」が、6日深夜放送のテレビ朝日「証言者バラエティ アンタウォッチマン!」(火曜後11・45)にVTR出演。山里亮太(45)が相方の“しずちゃん”こと山崎静代(43)と解散しなかった理由を赤裸々に告白した。

 この日は「重要証言初公開SP」として、コンビ2人で出演。結成2年目でM-1準優勝するなど順調に芸人人生を滑り出したが、徐々にコンビ内格差が目立っていった。役者にも活動の幅を広げたしずちゃんと、「ブサイク芸人」として人気がない山里。当時は「日本中から嫌われ者だった」と感じた山里は嫉妬心もあり、しずちゃんに「捨てられる」と想像して、反対に「捨てられるより捨ててやる。捨てられるぐらい力をつけてやる」と芸人の仕事をがむしゃらに頑張ったという。

 特に若手芸人オークションでMCの仕事を多くもらい、「MCで1人でいけるようになった瞬間に、こっちから解散を言っている」と、歪んだモチベーションで日々を過ごしていたという。「その時は週に何回か(しずちゃんの)背中に翼が生えて飛んでいく夢ばかり見ていた。俺がその翼をもぎるんです。その時期に頑張ったのが効きましたね」と苦笑しながら明かした。

 それでも来年でコンビ結成20年。結局、解散しなかった理由について山里は「やっぱり、そろって漫才をしたときにウケるのがうれしいのと、南海キャンディーズで世に出させてもらっているので、この看板外れて生きているほど自分はすごくない」と謙虚な気持ちが解散を思いとどめた理由だと告白した。

 だが一方で、お笑い芸人の先輩・東野幸治から「山ちゃんがコンビ愛の話に持っていくのがすごく嫌い」と指摘されたことを自ら明かし、さらに東野が「俺は知っている、と。お前、自分の仕事が安定したからだろ、とは言われます」と、解散しなかった真相を予想。そして山里は「どちらを信じるかはお任せしますけど、東野さんはビー玉みたいな目で“自分の仕事が安定した瞬間に相方に優しくなった”ってテレビでちゃんと言え」と迫られていることを明かしていた。

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2022年12月7日のニュース