芸人なのに!?　千原ジュニア「実は俺、1回もしたことない」　ケンコバは理解「あの態度のやつには…」

千原ジュニア
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　お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア（48）が、6日深夜放送の読売テレビ「にけつッ!!」（火曜深夜0時54分）に出演。意外にも未体験のものを明かして、驚かせた。

　この日の番組は「前説」を務める芸人が欠席のため、番組ADが代行。観客や場を温めて本番を迎える「前説」は番組の成功のためには必要不可欠だ。「大変やろな、いきなりでは」とジュニアはADの労をねぎらったが、自身の経験談として「実は俺、前説、1回もしたことない。恥ずかしながら」と明かし、ケンドーコバヤシもビックリ。「あの態度のやつにはさせないですよね」と、若手時代に“ジャックナイフ”と呼ばれていたジュニアの横柄な態度を思い出して笑った。

　一方のケンコバは、コンビ時代に大阪の番組で経験し「ウケへんかったな～」と苦笑い。ジュニアは「ちょっと前に、俺も経験したことないから、やらしてもらいたいなと思ってん。でも、そうなるとホンマの前説じゃないやん」と“売れっ子芸人”では味が出ないとし、ケンコバも「誰やねんコイツ、というのが出てきて前説ですからね」と同調した。

　観覧客から冷たい視線を浴びながら、それでも盛り上げる前説の大変さは2人も理解し、ケンコバは「前説、ガンガン行っている人は生活できるぐらいの保障があってもいい」と言及し、ジュニアも「M－1」の前説を例に挙げ、「BKBとくまだまさしが、めちゃくちゃ盛り上げるらしい」と力を称えていた。