秋元康氏 多忙にもかかわらず仕事は「気分的には断らない」訳とは

[ 2022年12月4日 23:20 ]

秋元康氏
Photo By スポニチ

 作詞家でプロデューサーの秋元康氏(64)が4日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)の対談企画「インタビュアー林修」に出演。多忙な秋元氏だが「仕事は気分的には断らない」訳を語った。

 秋元氏はこれまで4500曲以上も作詞を手掛けており、仕事は「旅行のトランクみたいに、何とか入るんじゃないのっていうスケジュール」という過密ぶり。それでも「何で仕事するの?って言われるけど、面白そうだから」と笑った。

 さらに、「若い人に言いたいこと言えって言って。でも色々言われるとむかつきますね。平気だけど、それを一つ一つ正したくなる。人を動かせる人間的な器があれば動かせると思うんですけど、自分が書くしかないと思うから、どんどんやらざるを得なくなるんじゃないですかね。自分がやらないと気が済まない」と、仕事量が増える理由を明かしていた。

 乃木坂46の齋藤飛鳥も、秋元氏の仕事に対するこだわりの強さを「プロだな」と語ったものの、「もうちょっと早くしてくれません?」と言い「怒られそう~」と笑っていた。

 また、「今までに嫉妬された方は?」と聞かれると「いつもすごいな、と思う。嫉妬はないですけども、感動しますよね。昔から三谷幸喜さんが大好きで、三谷幸喜さんの東京サンシャインボーイズの舞台をずっと見ていたんですけど、こんなすごい企画よく思いついたな、とか、三谷さんが書く『鎌倉殿の13人』面白いなあとか、そういうのに感動しますね」と三谷氏の名を上げていた。

続きを表示

2022年12月4日のニュース