二宮和也 俳優での出演作品を見返すことは「ない」もバラエティーは見るワケ「その人の好みじゃないけど」

[ 2022年12月4日 18:35 ]

嵐・二宮和也
Photo By スポニチ

 「嵐」の二宮和也(39)が4日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。自身が出演した番組を見返すかどうかについて語った。

 この日は9日公開の映画「ラーゲリより愛を込めて」で共演する松坂桃李、安田顕とトークを展開。松坂から「ご自身が出られた作品って見返したりします?僕それができないんですよ。なんかこう怖くて。その当時の自分の芝居を冷静になってこうやって見るって言うのが、なんかもううわーってなっちゃうって言うか。もういいやめてくれ、はい次のシーン行ってくれって言う」と振られると、二宮は「ドラマは俺もないかも」と明かした。

 松坂から「恥ずかしいとかあったりします?自分で自分を見るみたいなのが」と聞かれると、「なんか、ムチャクチャ極論だよ。それじゃないんだけど、フラットに言うと、たぶん出来上がったものにほぼほぼ興味はない」と断言。「楽しそうだなと思って参加して、ああ楽しかったなやっぱりっていうので思いが一つ消化できるっていう。大工さんじゃないけど、出来上がった家は見に行かないみたいな。“ちょっと見せてください”って行かないじゃん。“いやいいのできたー”って眺めてるだけで、それでもういいやっていう」と説明した。

 一方で、「バラエティーは何度か見ますね」と二宮。「ディレクターさんの趣味、嗜好(しこう)、“このボケはそんなに響かなかったんだ”とか“このツッコミはいらないんだ”みたいな。こういう展開の切り方なんだ、編集の仕方なんだっていうのを、なんかその人の好みじゃないけどやっぱあって」と研究していると話した。

 安田が「バラエティーのレギュラーの場合って終わんないじゃないですか。ずっとやり続けなきゃいけないじゃないですか。3カ月で終わる場合は悲しいことだけど、ずっとそのディレクターさんとチームで続けていきたいじゃないですか。そうなると研究せざるとえないですよね」と同調すると、二宮は「的外れなことずっと言ってても周りのスタッフの人たちが“どうせ使わないのにな~”みたいな感じになってきちゃうとしんどいじゃない」と告白。「“これ使わないけど、あいつのモチベーション下げる(止める)のやめとくか”みたいな、“アハハハハ”みたいなの、地獄じゃない、それは」と続けた。

続きを表示

2022年12月4日のニュース