西川のりお、霜降り明星へ“らしい”エール「レギュラー0本になったときが面白い」

全国ツアー「吉本興業110周年感謝祭　のりおよしお主義～漫才師の主張～」の追加公演が決まり、取材会を開催した西川のりお
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　漫才コンビ「西川のりお・上方よしお」の全国ツアー「吉本興業110周年感謝祭　のりおよしお主義～漫才師の主張～」の追加公演が来年1月29日に東京・八王子市芸術文化会館で開催されることが決まり、西川のりお（71）が4日、都内で会見した。

　ツアーは2018年から行っており、若手芸人を率いて漫才とトークで楽しませている。八王子公演では霜降り明星やとろサーモン、ロングコートダディらが出演する。のりおは「霜降り明星も仕事減ってきたらしいですが、完全にレギュラー0本になったときが面白い。全部無くなってリセットされてから、人間そのものを見られるから」と持論を展開。

　さらに「漫才は競技じゃない。勝った負けたではない。達観して、言葉に味が出てくる。人生観が出る漫才が本物ですよね」と熱く語った。

　本ツアーは、事務所から提案を受けて始めたものという。のりおは若手について「食べていける漫才師になってほしい。それこそプロの漫才師ですね。（ツアーは）これからも続けていきます」と話し、意気込んだ。