大黒摩季 デビュー30周年47都道府県ツアー「私の“4回転アクセル”に挑む」

[ 2022年3月1日 04:00 ]

デビュー30周年記念の47都道府県ツアーを開催する大黒摩季
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 シンガー・ソングライターの大黒摩季(52)がデビュー30周年を記念し、47都道府県を回る全国ツアーを開催する。6月から来年5月まで1年かけ、約60公演を予定。92年5月に「STOP MOTION」でデビューし、さまざまなヒット曲を生み出してきた大黒。今回のツアーは「Best Live Tour」と題し、ベスト盤のようなステージにする意向だ。

 47都道府県ツアーは17~18年に行って以来、4年ぶり。この時は6年間に及ぶ病気療養から復活したことを全国各地に出向いて報告しようと開催した。

 30周年記念の今回は全公演とも体力の限界に挑む覚悟。「私の“4回転アクセル”に挑み、自分のポテンシャルを使い切りたい」。17年のアイスショーで共演し、交流のあるフィギュアスケートの羽生結弦(27)が北京五輪で挑んだ大技を引き合いに思いを明かした。

 ツアーは6月1日、故郷・札幌市のカナモトホール(札幌市民ホール)を皮切りに、11月27日の滋賀公演まで発表。その後の日程は順次、公式サイトでアップする。

 「ヒット曲満載なBESTツアーですので、輝く青春の日にかえり、少年少女に戻って輝きとみずみずしい夢や希望があなたからあふれ出る瞬間を体感してください」と呼び掛ける。

 7月には記念アルバム(タイトル未定)を発売予定。リアレンジした自身のヒット曲や、初のCD化音源、書き下ろしの新曲などを収録し、3枚組みのCDになるという。

 ツアーの合間にはオーケストラとの共演コンサートの開催や、映像作品や書籍も発売予定。「期待し望んでくださるものをありったけお届けする」と意欲をみせている。

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2022年3月1日のニュース