ヒロミ　ウクライナ軍事侵攻のロシアに疑問「地球全体で物事を考える時に戦争って」

タレントのヒロミ
Photo By スポニチ

　タレントのヒロミ（57）が1日、フジテレビ系「バイキングMORE」（月～金曜前11・55）に生出演し、ロシアによるウクライナ侵攻についてコメントした。

　先月24日に軍事侵攻が始まると、ウクライナ国内の平和な生活が一気に暗転。ヒロミは「1週間前まで普通に生活していた国が、何の言われもなく（攻められた）。前線で戦ってるロシアの兵士たちも、平和に暮らしているところに行くって、どんなあれ（気持ち）なんだろう」と、ウクライナ国民の生活を案じつつ、侵攻の意義に首をかしげた。

　東アジアでは、人権侵害が指摘される中国などの動きも懸念される。ヒロミは「世の中、分からないよね。中国もあるし、こんなことが身近で起きた時に、自分がもしそうなった時にどうするんだろうとか、急にこんなことになってるんだから」。ロシアが14年に強行したクリミア併合については「大変だなと思うけど、ちょっと遠くな感じがした」と打ち明けつつ、「今回は危機感を感じるというか、人ごとじゃない」と話した。

　今回のロシアの決断は、世界単位で地球を守っていく流れと相対していると主張。「SDGsとかいろんなところで地球全体で物事を考える感じになっているのに、急に戦争を始めるとかって、逆行している感じが怖い」と、容認できない様子だった。