石井亮次アナ 「ゴゴスマ」エリア拡大当初は大苦戦 辛すぎて「あまり記憶ない」

[ 2022年3月1日 16:33 ]

石井亮次アナウンサー
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 フリーアナウンサー・石井亮次(44)が28日放送の日本テレビ「人生が変わる1分間の深イイ話×しゃべくり007 合体SP」(月曜後9・00)に出演。メインMCを務めるTBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile」(月~金曜後1・55)の放送エリアを拡大した初期は大苦戦で、辛すぎて「あまり記憶がない」と明かした。

 石井アナの経歴として、2013年、43歳の時に「やっときたメインMCのワイドショーが放送スタート」と紹介。「ゴゴスマ」のスタート時に触れ、「もう9年ですかね、最初は愛知、岐阜、三重を対象とした放送で、それが2年続いて、3年目で関東1都6県に放送エリアが広がって」と説明した。徐々に番組は定着し、2016年から全国ネットとなり、人気番組に成長した。

 中部エリアから関東に放送エリアが広がるという展開に、当時は「そんなことは今まで1度もなかったですから、史上。いよいよ人生変わるなと思いました」と浮かれたという石井アナ。それでも、当時の番組プロデューサーに「成功する確率は何%ぐらいですか?」と聞くと、「1%だな」と返されたそうで、あまり期待はされていなかったと明かした。

 石井アナは「実際、視聴率の折れ線グラフで(番組の)最後のほうは0・3%とかになるんですよ。上のほうでミヤネ屋が10%とかで走ってる中、0・3%で」と回顧。「唯一絡み合ってるのがEテレで、Eテレは何やってたのかなと見たらロシア語講座なんです。ロシア語講座でこんなふうになるのかと…。悔し涙を流した数は数知れずです」と厳しい船出を振り返った。

 この日、リモート出演した石井アナの妻・夢さんさんも「声かけられなかったです。たぶん記憶ないんじゃないですか?」と証言。これに、石井アナも「そうなんです。人間辛すぎると、その時の記憶を消し去るんですね。あまり(記憶)ないですもん」と苦笑した。

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2022年3月1日のニュース