上沼恵美子、YouTubeで紅白司会の裏話ぶっちゃけ「本当に人間の裏表を見ましたよ」

[ 2021年12月27日 20:22 ]

上沼恵美子
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 タレントの上沼恵美子(66)が27日、自身のYouTubeチャンネルを更新。94年、95年に2年連続で務めた、NHK「紅白歌合戦」紅組司会の舞台裏を語った。

 上沼は「平成6年の紅白は、ピリッピリでしたよ。そりゃ怖かった。『大阪のローカルタレントの上沼恵美子?知らんわ。それが司会?』というようなことを、紅組の歌手に2、3人言われました」と、当時を振り返る。全ての出演者と面接があったそうで、「『よろしくお願いします』って感じのいい方がほとんどなんですけど、なかには『何様じゃ?』って人もいましたよ!」と、ここから勢いはヒートアップ。

 「守ってくれたらエエのにね、名前は言いませんけど(上沼が目の前に座っているのに)パイプ椅子を横に向けた人がいます。NHKの方に向かって、音のことを言うてました。『前奏なんだけど、こういう風にしてもらいたい』とか『照明はこうしてもらいたい』とかね。私との面接なのにこっちとはまったく喋らないでね『よろしくお願いします』って言ってもプイですわ。アウェーだなと思いましたよ」と、洗礼を受けたという。

 「ところがね、みなさん。2年目も私は司会で行ったんですよ。そしたら、パイプ椅子を横に向けて目も見てくれなかった人が『まぁ~いらっしゃ~い!今年も大変ね~!』って肩を揉んでくれたんです。私、肩こりましたよ。本当に人間の裏表を見ましたよ。やっぱりタレントは『勝たんとアカンな!』って思いましたね」と、芸能界で生き抜くための努力を誓ったという。

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2021年12月27日のニュース