前田裕二氏 8歳までに両親亡くし…苦労ともにした“父親代わり”10歳上の兄からの「金言」

[ 2021年12月27日 08:13 ]

「SHOWROOM」前田裕二氏
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 ライブ動画配信サービス「SHOWROOM」社長の前田裕二氏(34)が26日放送の日本テレビ「120秒のターニング映画(シネマ)」(後10・57)に出演。今も大切にする兄からの言葉を明かした。

 物心ついた時に父親はおらず、母は8歳で他界。10歳年上の兄と苦労しながら懸命に生きてきた前田氏。人生に悩んだ時、大事にしている言葉は、高校進学で悩んでいた時の兄からの言葉「後悔しないようにな」だという。

 高校選びでは、偏差値の高い学校か英語科のある学校かで迷ったが、英語科のある高校へ。一番やりたかった英語を選んだ。就職の時はIT企業か外資系金融機関で悩んで、「海外で仕事がしたい」と金融を選択。さらに、26歳で、海外赴任先にとどまるかを悩んだ末に、帰国して起業を選んだ。

 兄の言葉をもとに、人生の選択を迫られた時は後悔しない生き方を選ぶことを決めたという。「後悔ってなんだろうってずっと考えてたんですよね。ある時ハッと思ったのは、選択した後の行動を自分の努力で正解にしていくんだということ。後悔するかしないかはこの後の行動にかかっているんだということがわかった」と、のちの行動につながっていったという。前田氏は画面越しに「兄ちゃん、また飲みに帰りますので、また待っていてください!」と呼びかけた。

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2021年12月27日のニュース