第72期王将戦も「安心安全」ALSOK特別協賛決定 2022年1月から一次予選開幕

[ 2021年12月27日 21:03 ]

第72期ALSOK杯王将戦は2022年1月から一次予選が開幕する
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 将棋の第72期王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)の一次予選組み合わせが27日、発表された。来年1月に七番勝負が開幕する第71期に続き、綜合警備保障(本社・東京都)が特別協賛社として棋戦をサポート。「第72期ALSOK杯王将戦」として開催される。

 72期からの変更点として、予選と挑戦者決定リーグでは「チェスクロック方式」を採用する。現行のストップウォッチ方式は一分未満切り捨てだが、チェスクロック方式では使った時間を切り捨てなしで消費時間とする。持ち時間に変更はなく予選は各3時間、挑戦者決定リーグは各4時間。

 一次予選は2022年1月に開幕予定。シード者を除き、全10組のトーナメント勝者が二次予選に進出する。

 第71期ALSOK杯王将戦は来年1月9日から渡辺明王将(37=名人、棋王との3冠)と藤井聡太竜王(19=王位、叡王、棋聖との4冠)が激突する七番勝負が開幕する。

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2021年12月27日のニュース