中村芝翫に“3度目の不倫”報道　所属事務所は否定

中村芝翫
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　歌舞伎俳優・八代目中村芝翫（56）の“3度目の不倫”が27日、ニュースサイト「NEWSポストセブン」で報じられた。

　芝翫は同サイトの取材に慌てた様子を見せながら、女性が友人であることを強調。女性の部屋に行った理由を「胃薬をもらうため」と説明して不倫疑惑を否定した。

　本紙取材に所属事務所は「記事で芝翫が話している通りです」とコメントした。芝翫は16年に人気芸妓（げいこ）との不倫を、今年1月にもファンの女性との不倫が報じられていた。

　芝翫は来年1月2日に初日を迎える東京・歌舞伎「壽　初春大歌舞伎」（～27日）第二部「春の寿」の舞踊「三番叟」に出演する。

　橋之助時代だった2016年9月、に都の人気芸妓との不倫、今年1月には30代のファン女性との不倫が報じられた。

　1度目は八代目の襲名披露興行を翌月に控えたタイミングとあり、早々に対応しようと本人が「週刊文春」発売前日に会見を開き、25分間のうちに「不徳の致すところ」と8回繰り返して謝罪。しかし、批判の声は収まらず、妻の三田寛子（55）が窮地を救った。会見の2日後、稽古場前に集まった取材陣に「雨降って地固まると皆さんに言ってもらえるように精進したい」と“名口上”で騒動の幕引きを願い、批判もやんで興行も無事に成功した。