北島三郎 劇場公演は来年がファイナル 福岡、大阪、名古屋で開催

[ 2021年12月27日 05:00 ]

来年元日にサブスクを解禁する北島三郎
Photo By 提供写真

 演歌の大御所・北島三郎(85)の持ち歌が、芸道60周年を迎える来年元日に、サブスクリプション(定額聴き放題)で一斉解禁される。

 来年は全国3カ所で、自身最後の劇場公演を行うことも発表された。3月11~13日に福岡・博多座、4月17~19日に大阪・新歌舞伎座、5月13~15日に名古屋・御園座の3劇場で「ファイナルコンサート」と銘打った公演を行う。

 関係者は「あくまで劇場公演がファイナルなのであって、コンサートをやめるわけではない」と説明した。

 劇場公演は北島の代表的な業績の一つで、08年の閉館まで39公演1790回が上演されたホーム「新宿コマ劇場」を筆頭に、48年間各地のファンを楽しませてきた。15年1月の博多座公演をもって、1カ月単位の「座長公演」に幕を引いた後も全国の劇場に立ち、数日間のコンサートを行い続けてきた。

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2021年12月27日のニュース