石田純一 東尾修氏と松坂大輔さんの「約束の200勝ボール」 長男への“引き継ぎ”に歓喜

[ 2021年12月23日 19:00 ]

俳優の石田純一
Photo By スポニチ

 俳優の石田純一(67)が23日、木曜隔週コメンテーターを務める文化放送「斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!」(月~金曜後3・30)に出演。義父の東尾修氏と今季限りで現役を引退した元西武の松坂大輔さんとの「約束の200勝ボール」について、コメントする一幕があった。

 今月18日、同局で98年に3球団競合の末に交渉権を引き当て西武入りへ口説き落とした東尾氏と松坂さんの特別番組「東尾修&松坂大輔対談~ボールに託す想い」を放送。番組終盤、「横浜志望」と言われていた松坂さんとの交渉で自身の200勝記念球を手渡し、西武入りへ口説き落としたことに話題が及ぶと東尾氏は、「家を出る時に『娘(東尾理子さん)の部屋にボールがあるから持っていこう』と。このボールを大輔がどう感じるか。受け取ってくれたので二、三歩は前進したかなと感じた」と懐かしそうに回顧。すると松坂さんは、スタジオに持ってきていたボールを東尾さんに投げて手渡し。もう200勝できないと感じた時に「お孫さんに託そうかな」と思っていたと話し、「お孫さんに渡してください」と返還を願い出たが、東尾氏は気持ちはうれしいとしながらも「お前が直接渡さなければだめだ」と拒否していた。

 同番組の進行役を務めた斉藤一美アナウンサーからに、2人の一連のやり取りについて東尾氏から聞いてないか?と問われ、「聞いてないです~」と笑いながら即答した石田。「いや、毎年おおみそかにいらっしゃるので、だからその時にだったのかな…きっと。僕も今の話を聞いてジンときて、泣きそうです」としつつ、「(長男の)理汰郎に松坂大輔が(ボールを)くれるんですか、いつか!いやいやそれはうれしいなあ」と歓喜。9歳の長男は野球をやっているという。「元気に毎週毎週、野球。というか毎日、野球漬けですね。大好きです」と明かすと、斉藤アナは「東尾修から松坂大輔へ、松坂大輔から石田理汰郎へと東尾修200勝ボールが渡る…ああロマンを感じる~!」と、声を弾ませていた。

続きを表示

2021年12月23日のニュース