EXIT兼近 皇位継承策先送りに「女系天皇の具体的な話とかを進めていってほしいなとすごく思う」

[ 2021年12月23日 10:24 ]

EXITの兼近大樹
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 お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹(30)が23日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。安定的な皇位継承策を検討する政府の有識者会議(座長・清家篤元慶応義塾長)が22日、国会が求めた女性・女系天皇の是非など皇位継承に関する方策に関し「将来議論を深めていくべきだ」として先送りする報告書をまとめ、岸田文雄首相に提出したことについてコメントした。

 報告書は代わりに「皇族数確保が喫緊の課題」とし(1)女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持することとする(2)皇族には認められていない養子縁組を可能とし、皇統に属する男系男子を皇族とする―との皇族数確保策2案を提起した。

 兼近は「僕は、時代の流れみたいなのがすごくあると思っていて、今やっぱり“女性の活躍の場を”と言っている時代だと思うんですよ。そういう中でこういう大きな影響があるところでこそ、僕は女系天皇の具体的な話とかを進めていってほしいなとすごく思うんですよ」と自身の思いを話した。

 「“歴史的な背景をお前は知らねえだろ”って言われるかも知れないですけど、知っていようが知らなかろうが、歴史ってどんどん変わっていってて、その時に不正解だったものが、時がたったら正解になってたりするわけで」と言い、「ここでどんどん変えていって、こここそ本当に女性に関してすごい考えていただきたいなって。それによって僕ら国民もどんどん広がっていくはずなので。こういうのはしっかり話し合い、議論にのせてってほしいなって思いますね」と話した。

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2021年12月23日のニュース