柔道金メダリスト阿部一二三 「20回以上投げられた」“レジェンド”と生共演 出稽古での思い出

[ 2021年12月23日 14:14 ]

阿部一二三
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 東京五輪の柔道男子66キロ級金メダリスト、阿部一二三(24=パーク24)が23日、妹で女子52キロ級金メダルの詩(21=日体大)とともにTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に生出演。一二三は高校1年生時に「20回以上投げられた」という“レジェンド”と共演した。

 高校1年生の時、知り合いの紹介で天理大に出稽古し、番組コメンテーターで、柔道五輪3連覇の野村忠宏氏(47)と出会ったと言い「僕、本当にあこがれの人でやってもらえるってなった時に緊張しすぎて…オーラがすごくて何もできなかったです」と言い、「組みましたけど、20回以上投げられた」と明かした。

 これに野村氏は「まだ高校1年生だったので脅威の強さではなかったけれど、(組んで)投げようと思った時に、真剣に勝負にいかないと投げることができないなっていうのは感じました。だから高1相手に結構マジにやりました」と言い、「本当だったら高校1年生とか高校生が相手だったら、どんどん来なさいって受けてあげることもあるし、たまには飛んであげることもあるんですよ。そういう甘さを出させないポテンシャルっていうのはありましたね。世界というか本当のトップの強さというのを今知っておいてもいいのかなって思いました。だから容赦なく投げました」と振り返っていた。

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