松坂桃李&葵わかな JRAプロモーションキャラ卒業に思い 「大きな作品をやり終えた達成感」

[ 2021年12月23日 19:46 ]

<有馬記念公開抽選>抽選は松坂桃李、葵わかな、岡部幸雄氏の3人が担当(JRA提供)
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 俳優・松坂桃李(33)、女優・葵わかな(23)が23日、都内で行われた競馬の「第66回有馬記念」の公開枠順抽選会に出席し、今年限りでJRA(日本中央競馬会)のプロモーションキャラクターを卒業することについてコメントした。

 松坂は5年間、葵は3年間、テレビCMやイベントに出演。柳楽優弥や高畑充希、土屋太鳳、中川大志とともに若い世代へのPRに尽力した。この日は2人が枠順抽選で、馬名が書かれたくじを交互に引き、最後の大役を果たした。抽選の模様はBSフジで生中継された。

 松坂は「本当に長い長い、本当に大きな作品をやり終えたなというような達成感とともに、今日、最後、締めといいますか、そういったものをこんな大役を務めさせていただいたことが何より光栄」と話し、「ありがとうございましたという感謝の言葉しかないですね」と万感の思いを口にした。

 葵は参加1年目が20歳で、馬券を買えるようになった年でもあった。「参加した最初の年が、ちょうど20歳になった年で、20歳から馬券が買えるということで、自分が今まで知らなかったような新しい世界を、CM撮影とともに一緒に私も経験していく中で、いろんなことが知れて、本当に楽しかったです」と振り返った。「今日こうして大きな仕事、役目を終えて、ちょっとほっとしているんですが、これからも競馬のいちファンとして見ていけたらなと思います」と、今後も競馬ファンを続けると誓っていた。

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2021年12月23日のニュース