若狭勝氏 熊田曜子の夫に罰金20万円の有罪判決に「音声データがあったことが大きな決め手に」

[ 2021年12月23日 12:54 ]

若狭勝弁護士
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 元東京地検特捜部副部長で衆院議員の経験もある若狭勝弁護士(65)が23日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。妻でタレントの熊田曜子(39)の顔を平手で殴ったとして暴行罪に問われた会社経営者の夫(38)の判決公判が23日、東京地裁で開かれ、深野英一裁判長は検察側の求刑通り罰金20万円を言い渡したことに言及した。

 裁判長は第2回公判で証人として出廷した熊田や警察官の証言が具体的かつ不自然で誇張した様子がなく、信用できるとした。一方で、被告の証言は信用できるものではないとし「一方的で粗暴な犯行」と断じた。

 若狭氏は「今回はやはり音声データがあったことが非常に大きな有罪の決め手になっていると思います」よし、「ひと昔前は音声データはなく、出てくることがなかったので、被害者側と被告人の言い分のどちらが信用性があるかというのは、かなり神経質に裁判官もとらえる傾向が多かったんですけれど、今回は音声データがあるということが非常に大きくて、それを矛盾しないような被害者、熊田さんの証言があったと。それが決め手だと思います」と自身の見解を述べた。

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2021年12月23日のニュース