宮迫博之、「牛宮城」前アドバイザーに“炎上試食会”の騒動を謝罪「どれだけ迷惑行くか考えてなかった」

[ 2021年12月23日 20:46 ]

宮迫博之
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 元お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之(51)が23日、自身のYouTubeチャンネルを更新。経営する焼肉店「牛宮城」の前アドバイザーで料理人・森田隼人氏(43)を招き、一連の騒動を直接謝罪した。

 森田氏は「六花界」「CROSSOM MORITA」など、多くの焼肉店を経営するその道のプロ。宮迫側からの依頼でアドバイザーに就任し、ブランド牛の確保やメニューのアイデア提供などを行っていた。そして、大きな話題となったのがユーチューバー・ヒカルの“激怒試食会”。「こんな焼き肉あり得ない」「ほんとにこれ粗悪店ですよ」とまで言い切り、ヒカルは相談の結果、事業から撤退した。

 宮迫側の食材の保管方法など、多くの不備があったことが原因で起こってしまった悲劇。「森田さんの店の味に惚れ込んだ上でのお願いだったんですけど、こっちサイドのミスで森田さんの名前にすごく傷つけてしまった」と、直接謝罪した。宮迫は「森田さんともう一回やらないのか?」という声があることにも触れながら「本来ならば、最初の立ち上げから森田さんと一緒にやれたら良かったんですけども、むちゃくちゃ忙しい方なんですよ。もともと一緒にやるというのは不可能だった」と、事情を説明した。

 森田氏が「『森田が作った料理は皆さんが再現できないんじゃないか』ということと『美味しくないんじゃないか』という誹謗中傷があったのが辛かったですね」と率直な思いをぶつけると、宮迫は「これは完全に否定しますけど、ヒカルくんとの試食会は急遽決まったので、スケジュールで森田さんに頼むのは無理になってしまって。『じゃあ、やったらアカンやん』という話には、なってたんですけど、『まあ、これは失敗というかたちで流そう』ってなったのが大きな間違いで。そこで、森田さんにどれだけ迷惑が行くかとか、そういうことまでを考えてなかったんです。本当にすみません」と、再度頭を下げた。

 そして、新たに宮迫の支援者となった本田大輝氏が登場。本田氏は富山で創業34年の「焼肉ハウス大将軍」などを運営するガネーシャグループの社長を務めている。実は本田氏は、森田氏が行っていたセミナーに参加したことがあったそうで、両者は顔なじみ。宮迫は「えっ、繋がってんの?もうじゃあ、ここの出会いって奇跡的な偶然じゃなくて、実は必然やったってことか!嬉しいおどろきですね」と、大喜び。最後は三者で熱い握手を交わし、来年3月1日にオープンが決まった店舗の成功を誓い合った。

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2021年12月23日のニュース