NMB48渋谷凪咲の止まらぬラグビー愛「ライブ前にスクラム組む」「肩筋鍛える」 アンバサダー就任

[ 2021年10月14日 15:46 ]

NMB48の渋谷凪咲(中)、加藤夕夏(左)、原かれんは、ラグビーNTTドコモ・レッドハリケーンズ大阪の公式アンバサダーに就任し、気合いのスクラムを組んだ
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 NMB48の渋谷凪咲(25)が14日、ラグビー「リーグワン」1部のNTTドコモ・レッドハリケーンズ大阪の公式アンバサダーに就任し、大阪市内での会見に出席した。チーム史上最高成績の8強入りをした昨季もアンバサダーを務めたとあって、“レッドハリケーンズ愛”を全面に押し出した。

 「勝利のビーナスになれるように、赤い旋風を巻き起こせるように、日常生活から赤いものを取り入れて、赤いものを食べて、赤いところを歩いてみたり、なるべく赤に触れて過ごしたい」

 大坂冬の陣、夏の陣で有名になった「真田の赤備え」のごとく、身も心も赤一色にして、NTTドコモとの“大阪つながり”をサポートする考えだ。継続して、SNSなどでファン拡大やPR活動に取り組む。「赤いものを食べる」宣言を実行するために、苦手な「生のトマト」にもチャレンジする。

 「子どもの頃、給食に出たらずる休みするくらい嫌いだったけど、レッドハリケーンズのためなら、生のトマトを食べようと思う」

 昨季のアンバサダー経験が、アイドル生活の肥やしになった。ニュージーランド代表のSH、TJ・ペレナラを中心として一丸となったチームに、心を奪われた。

 「私はアイドルなので、今まで応援してもらう立ち場だったけど、レッドハリケーンズのアンバサダーになって応援する側になって、チームの勝利が自分のことのように思えた。私のファンのみなさんもこういう気持ちになるんだ、と分かった。日々が楽しみというか、毎日が楽しみになりました」

 兄がラグビー選手だったこともあり、試合中にファイティングスピリットに欠けるプレーを目にすると、「もっと行けよと思えるようになった」と語るほど、ラグビーの目が肥えている。自身のファンとの交流会で、ラグビー談義もするという。NTTドコモのロック、身長2メートルのローレンス・エラスマス主将(28)を引き合いに出し、「こんな大きなキャプテンが向かってきたらどんな気持ちになりますか?トラックと同じですよ。それでもひるまないラガーマンはすごい」と、ラガーマンへ最大限のリスペクトをした。

 NMB48では、ライブ前に円陣を組むのが恒例だという。今回のアンバサダー就任を機に、「ライブ前の円陣を、スクラムにします。肩筋を鍛えます」と語ると、隣にいたエラスマス主将にスクラムの組み方の教えを請うた。来年1月9日の開幕リコー・ブラックラムズ東京戦(ヨドコウ桜スタジアム)で始まる新シーズンを盛り上げていく。

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